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大航海時代の日本人奴隷

難破して外国に漂着した漂流民、
日本に来た宣教師たちが連れて帰った日本人。
その後どうなったのか。
やっぱり奴隷にされちゃったんですね。

膨大な資料と労力のもとに明かされる
アジアや新大陸での彼らの生活。
そしてヨーロッパにおける奴隷としての日本人
さらに中国の人々の運命。
裁判記録の中で登場する日本人奴隷たち。
解放されたものの、決してそこには
幸せな生活が待っていたわけではないと言う絶望。

日本人が帰国できるようになるのは
「日本に対しての外交カード」という役割が生まれた時
通訳、ジョン万次郎は生まれたのも
大航海時代の後だから、というのが結論。
やっぱり奴隷制って、ホントに嫌な社会です。

大航海時代の日本人奴隷

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アーサー王伝説―7つの絵物語(ロザリンド・カーヴェン)

映画『トランスフォーマー』でも
前半実写で登場した、5世紀のイギリス、
ローマ後の暗黒時代を彩った
「アーサー王の伝説」。
映画では、マーリンの願いに
宇宙から来たトランスフォーマーが
なぜかドラゴンになって協力。
円卓の騎士たちのバトルシーンも大迫力でした。

この絵物語はアーサー王伝説の世界を子供向けに書いたもの、
とはいえ、かなり複雑な展開にびっくり。
キャメロット地で展開される王妃の愛と
そこに割り込む様々な人々、
マーリンの言葉やランスロットとの不倫、
円卓の騎士団の成立、
そしてガウェインやアーサーを
殺すことになるモルドレット、
実はこんな因縁があったのだ。

後半の物語の解説でようやく一息つけました。
アーサーの名はローマ名「アルトリウス」に由来している。
『Fate』ではアナトリア・ペンドラゴンなのは
そういうことだったのですね。

アーサー王伝説―7つの絵物語

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| 読んだ本 | 07:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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会社をやめて喫茶店はじめました(金井ナオミ)

昭和レトロな素敵な喫茶店を
始めようと思い立った
37歳派遣社員、金井さん。

店を作るまでの苦労と情熱を
旦那のイラストでまんがエッセイにしてしまう。
なんというリア充ぶり。

多くの人たちの協力、物件との運命の出会い。
内装、看板、資格、価格設定、講習、などなど。
ハードルを一つ一つクリアして、
ジグソーパズルのように
素敵なお店が出来上がっていく。

そんな道筋を描く起業入門。
事業を起こすって実は楽しい!
そんな喜びが
ひしひしと伝わってくるのです。

会社をやめて喫茶店はじめました

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| 読んだ本 | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ベティ・ブープ伝―女優としての象徴 象徴としての女優(筒井康隆)

筒井康隆先生がこよなく愛する
アニメや漫画の「ベティ・ブープ」

キャラクターとしては、
印象が薄い気もするベティ・ブープだが、
当時は画期的かつエロチックなシンボル。
そうか、受難の時代があったんですね。

筒井先生が高得点で褒める
「鏡の国のブープ」
ルイスキャロルの
「不思議の国のアリス」のパロディーだけど、
ハチャメチャなギャグが炸裂する
シュールな作品らしい。
ちょっと見たいかも。
ベティ・ブープ伝

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| 読んだ本 | 07:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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家族という病(下重暁子)

親の考え方の古さが許せず、
追い詰めてしまった下重さんの過去。
元戦犯だった父に
心ない言葉で非難したという。

「家族と言う殻にこもって」
小さな幸せを追求する人々。
見栄で繕う母の不満。
どの家にもさまざまな問題、
軋轢とストレスがある。

悩まないのもまずいけど
マイナス方向に追求しすぎるのも考えもの。
切り込み方が鋭すぎて、
悲しい気持ちだけが残るのは私だけ?

家族という病

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| 読んだ本 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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ダサいオヤジは「暴力的存在」である (松尾智子)

こんどは「非モテ」を非難する本。
女性目線での、
ダメな上司、ダメな男、ダメな旦那への、
ダメ出し大会。

「暴力的存在」はどちらか?
という感じの、耳の痛い過激な言葉が並ぶ。

「実力は外見に比例する」。
「男臭さとオヤジ臭が別物」。
「だらしなさを開き直るな」。
「男はきる外見が必要」。
こんなおしゃれをすれば仕事もうまくいくのよ!
と言われても、
一張羅のスーツや
ダサイ格好って、
ホント楽なんですよね。

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

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非モテ!―男性受難の時代(三浦 展)

未婚率がとんでもなく上がり、
男も女も生涯結婚しない人が急増。
その中での三浦さんの独自解析。

三浦さんが言う「自由恋愛市場」では
能力の低いものが負ける。
現代は男性のモテ格差が拡大している。
男性の求める女性は「現実にはいない」。
女性は上流になると、文化的には雑食になる。
男女とも、仕事ができるだけでは許されない。
女は男を選ぶ時代。

この本の後、10年たって
それはさらに進んでいる気がする。

男性を助けるために、
「男性保護法を早く作ってくれ」というのは
却って世迷言に聞こえてしまう。

非モテ!―男性受難の時代

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愛と欲望のナチズム(田野 大輔)

禁欲的かと思っていたドイツ第三帝国。
実は、愛や性をうまく
動員の力として活用していたのだ。

裸体画は推奨され、
ドイツ人の踊り子軍団「ヒラーガールズ」が
ダンスで男子を魅了。
余暇組織「歓喜力行団」が
カップル成立を助け、
「ドイツ女子青年団」が
健康的な肉体を誇る。
「欲望の政治化」とはこういうことなのだ。

今、サブカルやアニメが、
そういう役割に使われないか、
ちょっと心配になっている。

愛と欲望のナチズム

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| 読んだ本 | 07:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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