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2013.09.30 Mon
山をとび 谷を越え
ハットリ君はやってきた世界的にも有名になった
日本の「ニンジャ」
いまも、アニメの世界では
「ナルト」をはじめ
忍者たちが大活躍。
そして、40年前からはじまり
いまも現役で大活躍なのが
この「忍者ハットリくん」なのです。
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ござるござるよハットリ君は
ゆかいな仲間 忍者でござる
忍者でござる藤子不二雄A先生の
名作漫画ですよね。
「忍者ハットリくんに出会える街」として
氷見市では電車に
ハットリ君をラッピング、
ハットリ君ロード、として
キャラクターモニュメントを配置
すごく努力をしています。
境港の「ゲゲゲロード」の模倣では
という人もいますが、
楽しいからいいんじゃない?
日本各地に
こういう電波な名所ができたら
面白いと思います。
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| 07:28
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2013.09.29 Sun
風よ光よ正義の祈り
変われ獅子丸 ライオン丸に
痛快娯楽劇「ライオン丸」
「仮面ライダー」と時代劇を
合わせたような話だけど、
辛口の風刺にあふれた
「スペクトルマン」を作った
ビープロが作ってるから
ぶっ飛んでいるのです。
オープニング曲の全編に流れる
「ウルトラマンA」みたいな効果音
ライオン丸の鞭がうなるみたいで
カッコよかった~
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いちおう、
「忍法獅子変化」で変身するから
忍者のくくりにしていいよね。
大魔王「ゴーズン」の侵略から
日本を守るために戦うライオン丸。
本名は獅子丸。
彼には仲間がいるのです。
飛騨の山奥の師匠、果心居士から
太刀と小太刀と笛をもらった
獅子丸、沙織、小助の3人で旅をする。
(この組み合わせも赤影みたいだね)
怪獣は出なかったけど、
西部劇に出てくるような
敵の用心棒「タイガージョー」
ライバルとして、のちに仲間として戦うことに。
特撮で、ウルトラシリーズの
高山良策が参加。
敵やマスクの造形も見事。
痛快娯楽大作となったのです。
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| 07:18
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2013.09.28 Sat
風よ吹け吹け 嵐よほえろ 逃げ道ないぞ
(サスケ 覚悟!)
オーオーオーオーヤッ!!
忍法 微塵隠れ サスケオープニングに入るナレーション
「光あるところに影がある。
まこと栄光の陰に、数知れぬ忍者の姿があった」
まさに、時代劇のおいしいところ。
江戸時代に入り、真田忍軍を追いつめる
服部半蔵たち柳生忍軍。
真田10勇士の生き残りらしい
猿飛一族の大猿が
息子サスケに秘術を託す。
ニキビの顔と
雷門ケン坊の独特の声。
思わずニヤリとしてしまいます。
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サスケ サスケ おいら男さ
名はサスケ白戸三平の劇画は面白かった。
とにかく、理屈っぽいところが
中学時代、ツボにハマりました。
忍法「微塵がくれ」
(火薬をまいて土に潜む)
忍法「影分身」
(高速で移動し残像で敵に複数の虚像を見せる)
という次第で、ほとんどの忍法の
解説がすかさず入る。
「科学」の知識が入ることで
リアリティを感じてしまう。
まさに、SFの手法。
このシリーズは
サスケから入り
「忍者武芸帳」
「ワタリ」
「カムイ伝」まで
読みました。
結構ヘビィな中身。
江戸期の身分差別のこと
女性の地位の低さと残酷な運命。
いい人ほど早く死んでいく、むなしさ。
戦いでは肉片が飛び、血が舞上がり
意味もなく殺されていく人々。
中世、近世の人々の暮らしを
丁寧に描きつつ、
残酷さもリアルに描いた
スゴイ作品群でした。
流されながら、軽薄に
生きていていいのだろうか。
なんか、大きな影響うけました。
アニメのサスケは
小学生がみても大丈夫な内容ですが
母親との別れ、
運命のいたずらが悲しかった。
「こぎつね、コンと鳴く
なぜコンとなく…」
そう「かあさんの歌」ですよ。
もう、涙なしには見られませんでした。
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| 07:44
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2013.09.27 Fri
アリャリャン コリャリャン
おつむのねじが
コリャまた バッチリゆるんでる歌っているのは、
和夫さん、でなく一郎さんです。
この、財津一郎さんは
当時売れっ子のコメディアン。
歌に出てくる
「こりゃまたやっぱり」
「キビシィーッ」
なんかも人気バリバリの
流行語だったのです。
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なんだなんだなんだなんだ
ピュンピュン丸は
赤いマスクのチビ丸つれて
チョイとチョイとチョーイと…この曲の通り、ドジな忍者のピュンピュン丸が
忍術を使って活躍したりしなかったり、
ドタバタコメディだったのです。
伊賀忍者なのに
甲賀忍者のサユリちゃん
(吉永小百合から来てると思う)
にベタぼれ、そして
嫌いなのに付きまとわれる
同郷のケメコから逃げる
ピュンピュン丸。
まさにラブコメですよね。
このアニメの原作は
つのだじろうさん。
そう、後期トキワ荘メンバーにして
後年のオカルト漫画の
大家となる方です。
親戚のお兄さんにもらった
まぬけなギャングの登場する
「ブラック団」が大好きでした。
ある時から、ピタッと方向転換して
ギャグ漫画をやめてしまったことを知り、
やたら残念がったことを思い出しました。
だって、絵のタッチ、雰囲気など全部が、
全く変わっちゃったんですよ。
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| 07:13
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2013.09.26 Thu
赤い仮面は謎の人
どんな顔だか知らないが…忍者というだけで心躍るのに
特撮満載の大活劇になった「赤影」
本当に毎週楽しみだった番組です。
戦国時代が舞台だけど
巨大怪獣、空飛ぶ円盤、ロボット
子供の好きなSF素材を
どんどんぶちこんで
みごとに料理してくれたのは
東映の平山亨プロデューサー。
このあと、彼は
仮面ライダーシリーズを
立ち上げるわけです。
今週は、
男の子ならみんな大好き、
忍者特集です。
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手裏剣シュッシュッ シュッシュシュ
赤影はゆく「赤影」の痛快さは
どこにあるのだろう。
一つは
青年、少年、老人のユニットというユニークさ、
もう一つは、
基本、知恵と勇気(あと少し忍術)で
危機を打開するさわやかさ。
東映の持つ、歌舞伎由来の
ケレン味と伝統芸。
子供たちは、結構贅沢に
色々なものを味わっていたのでした。
さて、今読んでるのは
「忍びの国」(和田竜)
伊賀の忍者たちが
織田信雄らの侵攻に反旗を翻し
戦うんだけど、
内部分裂のせいで
むしろ敵に加担してしまう。
体術も忍術も
何のためだったのよ、という
史実をもとにしたおはなし。
現実には、伊賀も甲賀も
権力者にいいように使われて消えてった
悲しい運命だったのです。
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| 07:38
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2013.06.19 Wed
カモメはどこにでもいる
カモメはいつでもどこにでも…スペシャルドラマとして放送された
リチャードバックの「カモメのジョナサン」
黒柳さんもこの頃は30代。
マルチタレントとして
息長く活動するなかで、
声優としての実力も見せつけてくれたのです。
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なぜなの?ジョナサン。
お腹を空かせて
飛んでばかり、食わねばならぬ。
なぜおまえは食べないの…ジョナサンは群れになじめない孤高のカモメ。
才能あふれ、学校ではなじめず
「窓際のトットちゃん」だった黒柳さんが
自分のことのように入り込んで演じておりました。
この番組はミニドラマ、ショートコント、
ミステリー、SF…
色々な物語を音楽ドラマ仕立てで
聴かせてくれた10分程度の帯番組。
受験勉強の合間に聞いてましたよ。
「ジョナサン・リビングストン!中央に進み出よ!」
査問にかけられる恐ろしさと
真実を追求し、自由を求める心の崇高さ。
わからないまま、ひきつけられました。
当時はやっていた、ラジカセに録音して
大事にとってあったはずだけど
あのテープどこいちゃったのかな?
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| 07:51
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2013.06.18 Tue
ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル 回して…
何でも きいちゃお(ハイハイ)
子供電話相談室~♪昔は子供がいっぱいいたんですね。
毎日、夕方に「全国子供電話相談室」を
やっていました。
歌っているのは天地総子さん。
連想ゲームの赤組キャプテンや
コマーシャルソング歌手として
おなじみですね。
主題歌でいえば
「怪獣王子」の「オラ~オラ~」が懐かしい。
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「子供電話」といえば
個性的な回答者の先生たちが懐かしい。
無着成恭さんの山形弁での受け答えが
「正しさ」より「納得できる」答えをしてくれる。
「赤ちゃんはどこから来るんですか?」
「神さまはいるんですか?」
大人たちには答えにくい質問を
真面目に考えてくれる姿勢が
楽しくて希望が持てる番組でした。
ネットが発達して、
だれでも「答え」を簡単に手に入れられる時代では、
「間違ってる」「すり替えだ」といわれちゃいそうな
「名回答」の数々。
それでも、真剣なあの答えがあったから
安心できる「納得」が得られた。ネットでは味わえない共通の時間を
私達はもてたのです。
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| 07:17
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2013.06.17 Mon
テュッテュテュルル テュッテュテュ
テュッテュテュルルル~「口笛吹と犬」の軽快な音楽が流れると
はじまる明るい声。
(ちなみにEDは犬の鳴き声が
ちゃんと入るのです。)
「こんちワ~っ、
近石真介です!」
マスオさんの声優として人気のあった
近石さんがパーソナリティを務めた
9時頃からお昼までのTBSラジオの帯番組。
「大沢悠里の悠々ワイド」の原型は
この番組でした。
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「はがきでこんにちは」
「ラジオ身の上相談」
「秋山ちえ子の談話室」
「東食ミュージックプレゼント」
ほぼそのまんま引き継がれてました。
下町育ちらしい、庶民的なセンスと
誰にでも気さくに話しかける姿勢。
「蝮さんよー!」で始まる
『ミュージック・プレゼント』毒蝮さんとの楽しい会話が
楽しみでした。
いまも、舞台や吹き替えやナレーターで
現役でがんばるの近石さん。
「初めてのおつかい」の名ナレーションは
いつも、ひそかな楽しみです。
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| 07:52
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2013.06.15 Sat
なんとなく愛して なんとなく別れた
けれど また出あった 街角~♪昨日から今日へ、
そして恵美子からあなたへ。
エミ子の長~いつきあい…
TBSの深夜にやっていた
中山エミ子さんがやっていた
歌謡曲DJ番組。
深夜の番組は
中学生の解放区。
甘ーいおしゃべりと、
素敵な選曲。
こんなお姉さんがいてくれたらいいな、
男の子の理想を具体化したような
ミステリーDJだったのです。
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中学生のころ、
池袋のアイススケート場の入口の
番組宣伝の広告で
初めてお顔を知りました。
あ、普通だ…
もっと童顔の方かと思ってました。
ウクレレの名曲
「天使のセレナーデ(Song for Anna)」
が流れるとはじまるのが
「クイズ~コ~ナ~」!簡単なクイズを出した後の
「○かな~×かな~」というところも
可愛すぎるお姉さん。
しかし、ほぼ記憶の奥底に沈んで
忘れてしまっていた番組。
なのに、ネットでしらべてみたら、
けっこう覚えている方が多くて
嬉しくなりました。
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| 07:26
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2013.06.14 Fri
タンタラッタタタ
タ、タタタタン、タラララン…
「この時間は、毎日の暮らしの中から
いろいろな話題を拾って、
秋山ちえ子さんがお話になります。
それでは、秋山さんお願いします。」
開始時から一貫しているこのナレーション。
秋山さんが、やわらかい口調で
当時のニュースや話題の本を紹介する
不思議なコーナーでした。
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いまも終戦記念日には
「大沢悠里の悠々ワイド」で
秋山さんの朗読する
「かわいそうな象」が放送されます。
平和を愛する精神にも
敬服しておりました。
評論家の秋山さんは
芯のしっかりした発言と
鋭い視点。
70年代当時は50代。
そんな若かったのか~。
まるでNHKの解説委員のような
背筋が伸びた姿勢で
マイクに向かう秋山さんが目に浮かぶのです。
しかしその視点は、
弱者や貧者、女性、子供の味方でした。
良心的な番組とはこういうものだよね、と
安心して聴ける番組でした。
ノスタルジーで振り返るとき、
わたしたちもいつの間にか、
強いもの、権力側に
身を(視点も)置いてしまう癖が
いつの間にかついてしまったなあと、
気づくのでした。
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| 07:04
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2013.06.13 Thu
チャンチャチャチャンチャチャ
チャンチャンチャン♪…山本直純さんの音楽で始まる
TBSラジオの
「小沢昭一の『小沢昭一的こころ』」
昨年亡くなった
小沢昭一さんのライフワーク。
日々のなにげないネタを
これでもかと広げる視点
ちょっと下ネタも混ぜて
ちょっと風刺も入れて
上(権力者・政治家)に厳しく、
下(大衆・弱者)にやさしい
素敵な番組でした。
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「ザ・ベストテン」に
ゲストで登場した話は
去年書きましたが、
幅広かった小沢さんのお仕事。
新劇俳優、テレビタレント、劇団の主宰
などのほかに
日本の大衆芸の研究家
としての業績も
大きかった。
絶滅寸前だった大道芸「猿まわし」
それを「日本猿回しの会」として復活させる、
そんな仕事もしていたんですね。
ラジオの仕事を大事にしていた小沢さん。
TBSの「小沢昭一的ココロ」は
39年間1万414回の放送されました。
(ウィキで知ってビックリ!)
夕方に若山弦蔵さんがやっていた
「おつかれさま5時です」で
放送しているときから
(中坊なのに)聞いておりまして、
大人のウイットとは何か、
シャレとは何か、
男の粋とは何か、
中年の哀愁とはどんなことか、いろいろ教えていただきました。
(さすがにお昼の番組になってからは
仕事で聞けませんでした)
①お題の紹介
②「宮坂さん」の登場
③コントの展開
④オチ
⑤「また、あしたのココロだ~」
という一貫したスタイル。
アドリブ風に見えて、
アドリブ一切なしだったとは
ほんと驚きです。
もう、あの語りは聞けないんですよね。
せっかく、哀愁がわかる年になったのにな~
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| 07:55
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2013.04.30 Tue
そう、あの時代、
人形劇が全盛でした。テレビで毎日、どこかの局でやってたような気がする。
想い出の中では
「トッポジージョ」
「ネコジャラ市の11人」
「サンダーバード」
「キャプテンスカーレット」
「ジョー90」
いろいろあったのです。
人間にできない動きを表現できる
とくにSF、ファンタジーの世界を表現するのは
アニメが一般的になるまでは
人形劇の独壇場。
当時のアニメには絶対出せない妙なリアル感と、
吹き替えの声優さんたちの技の冴えに支えられ、
夢中になってみていたものでした。
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今もNHK教育くらいでしかみられない人形劇。
幼児向けの番組でしか見かけないけど、
日本は伝統芸としての人形浄瑠璃(文楽)もあり、
草の根でも、保育園などを中心に様々な小さな団体が
楽しく人形劇を展開。
老舗のプロ劇団、
パペットマペットのような芸人さん、
様々な形態で生き残っていたのでした。
「008」のDVDに収録された
「竹田人形座」のドキュメンタリーも面白かった。
東大の学生から人形劇の世界飛込み
伝統を受け継ぎつつ、独自の世界と切り開いた
人形師・竹田喜之助さん。
一家の暮らしと劇団の厳しい現実が
1960年代の日本を知る意味でもためになりました。
また、1960年代の2本の人形劇も収録。
「宇宙船シリカ」星新一さんの原作。
宇宙ものだけど
ほのぼのとした雰囲気の冒険もの。
「銀河少年隊」手塚アニメと人形劇の合体。
ヒゲ親父、ロックなどが人形で登場してる。
こんなのあったんだ~。
「ひょっこりひょうたん島」の最後の年から
「新八犬伝」までは
ほぼ全部見てた(はずの)私。
でも、こんな長い歴史と
作り手の情熱に支えられていたのですね。
知りませんでした。
つぎはぜひ、「ネコジャラ市の11人」見てみたいですね。
でも、NHKアーカイブスにも映像がないらしい。
なぜ?
ますます気になってきた~。
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| 07:31
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