| PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

家族という病(下重暁子)

親の考え方の古さが許せず、
追い詰めてしまった下重さんの過去。
元戦犯だった父に
心ない言葉で非難したという。

「家族と言う殻にこもって」
小さな幸せを追求する人々。
見栄で繕う母の不満。
どの家にもさまざまな問題、
軋轢とストレスがある。

悩まないのもまずいけど
マイナス方向に追求しすぎるのも考えもの。
切り込み方が鋭すぎて、
悲しい気持ちだけが残るのは私だけ?

家族という病

ダウンロード (23)
スポンサーサイト

| 読んだ本 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

ダサいオヤジは「暴力的存在」である (松尾智子)

こんどは「非モテ」を非難する本。
女性目線での、
ダメな上司、ダメな男、ダメな旦那への、
ダメ出し大会。

「暴力的存在」はどちらか?
という感じの、耳の痛い過激な言葉が並ぶ。

「実力は外見に比例する」。
「男臭さとオヤジ臭が別物」。
「だらしなさを開き直るな」。
「男はきる外見が必要」。
こんなおしゃれをすれば仕事もうまくいくのよ!
と言われても、
一張羅のスーツや
ダサイ格好って、
ホント楽なんですよね。

ダサいオヤジは「暴力的存在」である

41bevcm3.jpg

| 読んだ本 | 07:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

非モテ!―男性受難の時代(三浦 展)

未婚率がとんでもなく上がり、
男も女も生涯結婚しない人が急増。
その中での三浦さんの独自解析。

三浦さんが言う「自由恋愛市場」では
能力の低いものが負ける。
現代は男性のモテ格差が拡大している。
男性の求める女性は「現実にはいない」。
女性は上流になると、文化的には雑食になる。
男女とも、仕事ができるだけでは許されない。
女は男を選ぶ時代。

この本の後、10年たって
それはさらに進んでいる気がする。

男性を助けるために、
「男性保護法を早く作ってくれ」というのは
却って世迷言に聞こえてしまう。

非モテ!―男性受難の時代

41PNxT9.jpg

| 読んだ本 | 07:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

愛と欲望のナチズム(田野 大輔)

禁欲的かと思っていたドイツ第三帝国。
実は、愛や性をうまく
動員の力として活用していたのだ。

裸体画は推奨され、
ドイツ人の踊り子軍団「ヒラーガールズ」が
ダンスで男子を魅了。
余暇組織「歓喜力行団」が
カップル成立を助け、
「ドイツ女子青年団」が
健康的な肉体を誇る。
「欲望の政治化」とはこういうことなのだ。

今、サブカルやアニメが、
そういう役割に使われないか、
ちょっと心配になっている。

愛と欲望のナチズム

a58225.jpg

| 読んだ本 | 07:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

世界100の名言―マンガで丸わかり

「結婚は人生そのもの、戦場であって、バラ園ではない」
「最後の木が枯れ、最後の川が毒され、
最後の魚を取り尽くした時、
ようやくお金が食べられないことを人類は知るのだ。」
あまり聞いたことがない名言を1コマ漫画などで
解説してくれるムック本。

「1つのドアが閉まると1つのドアが開く。
私たちはドアが閉まっている事を後悔し、
新しいドアが開いていることを知らない。」(ヘレンケラー)。
「解決策が分かっていないのではない。
問題がわかっていないのだ」(チェスタトン)。
「鶏は卵から出ようとすると、
卵は世界であり世界を破壊しなければならない」

名言がすごすぎて
やっぱり漫画が追いつかない。
あくまでも入り口としての漫画なのだ。

世界100の名言―マンガで丸わかり

61r4Xh2uf.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

団地のはなし 彼女と団地の8つの物語(山内マリコほか)

テーマが団地である。
おしゃれな装幀、上質紙で作られた
かわいい、変わった形の変形本。

エストニアから来た方が驚いた団地生活。
団地が日本独自のものだったとは
わたしは知りませんでした。
ジェーンスーさんをはじめ、
漫画家、写真家、イラストレーター作家、
様々な分野の人が持ち寄った、
おしゃれな団地賛歌。

私にとっては、あの独特の
「生活臭」こそ団地なので、
写真集にある暮らしは
別ものみたい。
団地暮らしを楽しむ時代になったことに
驚きました。

団地の話

41gx__0vuE.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

ラブホの上野さんの恋愛相談(上野)

古今東西の知識を動員して、
お悩みにズバリと切り込む恋愛相談。
そういえばこんな口調の「生協の白石さん」と言う本がありました。

ラブホ勤務という設定の
回答者・上野さんの知識が、幅広くて驚く。
まあ、軽い気持ちで楽しく読める、
恋愛相談というより自己啓発本かも。

「ダイエットは良いスタイルを手に入れるのが目的」。
「いい男ではなく、いい男の素材を探そう」。
「金もないなら知恵を使い、知恵がないなら汗をかけ」。
尊属殺や、狐の家畜化、キャデラック…
様々な知識があふれだし、
きれいに相談事を解決していく。

「初任給で買った4万円の靴は
メンテナンスを自分で行う習慣と、
自信を与えてくれた」
と言うエピソードに、
私はいたく共感しました。

ラブホの上野さんの恋愛相談

51Lvbk7qTW.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 17:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

亡き人へのレクイエム(池内 紀)

亡くなった文化人たちを悼むエッセイ。
気品のある文体から、
亡くなった方との交流がゆるやかに偲ばれる作品だ。

ズラリと並んだ物故者。
私の知ってる人は4分の1ぐらいしかいない。
面白かったのは米原万里氏の話。
テレビが語る「21世紀は国境なんてなくなる」
という言葉の欺瞞性。
それを克服するために、
あの『うそつきアーニャの真っ赤な真実』は書かれたという。

「ドアから覗いたあの泣き出しそうな顔が今も思い出される」、
と言う池内さん。
これが大人の友情というものだろう。

亡き人へのレクイエム

411v-or_e.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

シンゴジラ論(藤田 直哉)

「ホイールローダーは瓦礫をどかせないし、
アウトリガーを展開するには、あんなに寄せではダメです。」
などという現場からの「シンゴジラ」への愛あるダメ出し。

「1番作っちゃいけない作品だった」という
辛辣な批判に対する集中放火の凄まじさ。
「ネトウヨ思想にはパンチを食らわしている」、
と言うシールズからの意見。
さまざまな意見を分析する新しいゴジラ概論。

ゴジラナショナリズム、ニュータイプの日本ロマン派
という見方がとても面白いと思えた。

北野武の『みんなやってるか!』が
その源流だという
おまけ論文は少し疑問だったけど。

シンゴジラ論

516nHyxC.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

ウルトラシリーズ・サブキャラ大事典(市川森一ほか)

市川さんをはじめ、制作者たちが語る
ウルトラシリーズの裏話。
『ウルトラセブン』はベトナム反戦運動への反動で作られたため、
ミリタリー路線から、SF、ホラー、メルヘン…
何でも盛り込んで作っていた。

制作側のせめぎ合い。
特撮シーンを増やしたいTBSと、本編を増やしたい円谷プロ。
苦労する脚本家たち。
『帰ってきたウルトラマン』で
怪獣とストーリーがちぐはぐだったのは、
デザイナーが先行して怪獣を作り、
撮影で適当に使ったから。

ヤプールの正体が何だかなぁ、だったのは
「人間の心に救うトラウマの表れ」という
市川案が没になったから。
『エース』の最終回は、
「北斗と南が結婚して子供生まれる」という
設定だったと言うことも、
大人になった怪獣ファンとしては
大変興味深い話でした。

ウルトラシリーズサブキャラ大辞典

41H6QZW.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

渥美清の肘突き―人生ほど素敵なショーはない(福田 陽一郎)

演出家福田陽一郎さんが描く
日本のテレビ界の、黎明期のエピソードの数々。

渥美清もクレージーキャッツも
売り出し中のお笑い芸人のような存在だった時代があった。
そして日本のミュージカルを根付かせるための
様々な事業にすすむ福田さん。

私も『ショーガール』を楽しみに見ていたので、
その舞台裏が面白かった。香具師の「タンカ売」のセリフを、
飲み会で滔滔と演じた渥美清。
その独演会のネタをもとに
『男はつらいよ』は作られた。
これ、どこかでドラマにしてほしいなぁ。

渥美清の肘付き

41RogdBfc.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

僕の音楽キャリア全部話します(松任谷正隆)

ユーミンの旦那、松任谷正隆さんのエッセイ。
若いころ不思議だった謎が1つずつとけていく、
まるでミステリーを読むような快感があった。

『あの日に帰りたい』はTBSの、『家庭の秘密』という番組の
主題歌として、書き換えられた作品。
藤田敏八監督の「妹よ」の代役で急きょ映画音楽を担当したエピソード。
絶対にヒットすると言う確信を持っていた『なごり雪』のアレンジ。
『中央フリーウェイ』は先日亡くなった、
あのかまやつひろしさんへのプレゼントだった。

さらに、ユーミンとの新婚旅行についてきた、
拓郎とかまやつさん。
『恋人とこないで』のレコーディングで見せた
岡田眞澄の真剣さとダンディーさ。
『守ってあげたい』がベストテンに登場したのは、
実は正隆さんの勇み足だった。
「今でも直したいとおもう」曲が3曲はある。
『ノーサイド』や『霧雨で見えない』を歌った
麗美が事務所を去った理由。

私の青春時代を飾った曲たちの
裏エピソード。
あの時代が蘇ってくるのです。

僕の音楽キャリア全部話します

51i6aHXw.jpg

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

| 読んだ本 | 07:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT >>