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読むので思う(荒川 洋治)

読書家で詩人の荒川洋治さんの
読書エッセイコラム集。

文学談義は、
その場にその本がないときの方が面白い。
白川静さんの漢字の成り立ちの話。
「眞」の字は「ヒと県」で、
行き倒れの死者は変化しない、からきている。
犬のつく漢字は「いけにえ」の意味を持っていた。

「内容見本の昭和史」なんていう本も
とっても楽しそうでした。

読むので思う

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笑伝林家三平(神津 友好)

リアル「家族はつらいよ」の海老名一家。
昭和の爆笑王林家三平に嫁いだ
香代子さんが体験する噺家の妻の火宅の日々。

東京大空襲で家族を失った彼女に待っていたのは、
内職で夫を助け、
マスコミには「独身」を通していた三平の美学に振り回され、
次々にあらわれる愛人たちと対決。
浮気、酒、散財癖、に悩まされつつも夫に寄り添い、
励まし、一家をなしていく。
テレビで売れっ子になると、
ネタが枯渇していく三平。
落語がそんなにうまいわけでもなく、
愛される才能でのし上がった三平。
苦悩と葛藤と芸にこだわる三平。

病気で倒れた時、妻への思いが
わたしたちの前にも透けて見えてくるのだった。

笑伝林家三平

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| 読んだ本 | 07:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1998年の宇多田ヒカル(宇野 維正)

浜崎あゆみ、アイコ、
椎名林檎、そして宇多田ヒカル。
4人のアーティストがデビューした1998年を軸に、
昭和平成のJポップ音楽史が語られてゆく。

CDの売り上げがピークだった、
アイドルの在り方が大きく変わった。
そんな1982年と1998年、
2014年のヒットチャートの比較が面白い。

あれ、1982年の曲は全部歌えるのに、
2014年のナンバーは、サビも含めて全く歌えません。
おじさん、カラオケも行かないからなぁ。

あと、著者の所属していた「ロッキングオン」雑誌が、
アーティスト側の原稿チェックをしないというのが驚き。
そして、アイコへの称賛が止まらない。

自分が全体をコントロールできる媒体にしか
出ないというスタンス。
「ヌルい」音楽ジャーナリズムに登場し
(ユルく)ないインタビューに答えるアイコ。
あえて、天才としか言おうがないという著者。
ちょっとほめ過ぎなので、
ユーミン達が語るアイコ評の方が
的を射ていた気がする。

1998年の宇多田ヒカル

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| 読んだ本 | 07:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「スターウォーズ7・フォースの覚醒」感想

最初の3部作の流れをうけた
懐かしいシーンの連続。
ご都合主義な展開も
うかつすぎる敵の防衛システムも
全部お約束。
同窓会みたいで楽しかった~。

でも、敵軍「ファーストオーダー」の攻撃は
シリアを空爆するアメリカ軍に見えてくる。
でも、空爆の後、どれだけ悲惨な人々が生まれ
憎しみが増幅されていくのか描かれない。
まあ、スペースファンタジーですからね。

話題のドロイドBB8も、
R2D2の息子に見えますし、
強くて賢くて、ついでにフォース(念力)が使えちゃう。
新ヒロイン・レイは、ナウシカみたいなお姉さん。
前作のルークVSアナキンの因縁が
ハン・ソロ、レイアの一家にも
ふりかかっていた!
息子レンをダークサイドにとられたレイアの悲しみ。
それがきっかけで微妙になった夫婦。
すごく、いい味が出ていました。
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| ドラマと映画 | 07:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「オデッセイ」感想

NASAから火星に送り込まれた調査隊の一人が
砂嵐の火星に取り残されてしまう。
そこから始まる宇宙ロビンクルーソー物語。
植物学者の主人公が
無菌状態の火星の土に
有機土壌を作り出す過程と
救助までのNASAの上層部の
公開内容をめぐるやり取りが
よくできていて面白い。

人命優先を貫き(アメリカがこんなとする?)
誰も死なず(ご都合主義だけど)
中国のロケット(ミサイル?)で
救出物資を打ち上げ、
驚くべき方法で救出劇を始めるNASAの天才たち。
世界中が協力した救出劇に
歓喜するラストは胸が熱くなります。

女性リーダーの残した音楽の中身が
80年代の懐かしい曲ばかり
アバの「恋のウオータールー」
ドナサマー「ホットスタッフ」
エンディングは、なんと
グロリアゲイナーの「恋のサバイバル」
すごーく懐かしい曲たちの
うまい使い方に
オジサンだけがニンマリ。
息子たちはキョトン。
いい隠し味でした。

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| ドラマと映画 | 07:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「家族はつらいよ」感想

『家族はつらいよ』見に行きました。
山田洋次監督の「東京家族」のセルフパロディ。
前作では、いい加減な次男だった妻夫木君が
今度はマジメなピアノ調律師。
実直な元教師だった橋爪功が
だらしないわがままな親父。
東京家族のメンバーが
全く違うシチュエーションで楽しませてくれる。
前作は庶民的な感じの家族だったのに
こんどは小田急線沿線に住む
ちょっとリア充な感じのハイソなおうちに。

お医者さんは鶴瓶だし、風吹ジュンはきれいだし、
こぶ平は本当に「どーもすいません」と
サービスたっぷり。
ただ挿入される「男はつらいよ」の
オマージュがクドイ。
面白かったけど、あくまでも前作の見た人へのサービス編。
「熟年離婚」がキーワードだけど
まとまりがないかんじ。
なんで離婚したかったの?
小津安二郎「東京物語」で終わるラスト
はじめて言いたいことがわかる。
前作では割愛された、これを見せたかったのだ。
もう一度、作り込まれた「東京家族」を直してみよう。

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| ドラマと映画 | 07:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」感想

1970年代の日本の子供は、
テレビで毎日のように
アメリカ製のカトゥーン・アニメを見ていた。
「親指トム」
「スーパースリー」
「チキチキマシン」
なんか、いまだに主題歌が歌える。
その中に、バットマンとスーパーマンもあったけど
印象薄いんですよね。

今作は、懐かしい設定を、
「マンオブスティール」の新スーパーマンに
無理にくっつけた作品。
見え見えの盗聴器や、へんな追跡装置、
シカケが出るのが遅いよバットカー、
セキュリティが甘すぎの敵の基地。
正体隠すためにお父さんを
見殺しにしちゃうクラーク・ケント
(あれ、瞬間的に動けば助けられたんじゃないの)
つっ込みどころが満載で楽しかった。

さらに、ワンダーウーマンという
あんまり縁のなかったお姉さんが参戦。
仲間になった人造人間18号のような
驚異的な強さが印象的。

盛りすぎの内容で、ちょっとお腹いっぱい。
次回作からは、DCコミックス版ヒーロー大戦に展開。
でも、ジャスティスリーグって、全然知らないキャラばかり。
ブラック大魔とか入れてくれればいいのに…
「シビルウォー」もそうだけど、
東映Vシネマみたいで、もういいかなぁ。

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| 特撮ヒーロー | 07:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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映画「仮面ライダー1号」感想

テラフォーマーズ風な新型ライダー1号
違和感たっぷりだけど
「命とはなんだ?」
「宿題はできたのか?」
訳の分からない「藤岡弘、」節が
またいい味です。

ゴーストたち二人は
リタイヤしようとする藤岡に
「本郷さん助けてください!」とお願いしまくる
何とも言えないヘタレっぷり

テロップで確認したら「企画・藤岡弘、」
なるほどっ!

(今週は、最近見た映画の感想を
ちょっと書いてみます。)

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| 特撮ヒーロー | 07:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パチンコに日本人は20年で540兆円使った (若宮 健)

震災の復興支援で
地方のコミュニティーになっている、はずが、
辛い顔で球を打つ人々。
被災者たちがパチンコにハマっていく。

「やることがないからね」
大人のパチンコ依存症がどんどん広がっていく。
救われない1000万円以上をつぎ込んだ人々の証言。
「もうやりません」といったその日のうちに
ギャラを使ってしまう悲しい習性。
パチンコ換金の合法化が、
カジノ解禁とリンクしている。

そして、変なキャンペーンをうつ大新聞。
3店方式の裏にいる警察。
タブーや、闇の一部が見えてくるような本でした。

日本人はパチンコに540兆円使った

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| 読んだ本 | 07:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アニソンバカ一代(キムラケイサクほか)

声優、漫画家、キャラクターの誕生日。
それにまつわるアニソンが溢れだすオタク歳時記。
「あいうえお100曲勝負」での忘れていた名曲や
エピソードが思い出されるのがよかった。
「十兵衛ちゃん」「無限のリヴァイアス」
「シャーマンキング」「電童」「ミトの大冒険」…
うーん、懐かしいっ。

「スーパージェッター」は筒井康隆が関わっていた、
重厚なティンパニーのイントロが素晴らしい「マジンガーZ」、
チャーリーコーセーの本名は徐光星、
妖星ゴラスの宇宙飛行士の応援歌、
ケロヨンのスーパーカーは藤代清二さんの趣味。

楽しいムダ知識がたくさん。
しかし、おじさん世代にとっては
知らない歌も多かったな~。

アニソンバカ一代

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| 読んだ本 | 07:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コロンボ完全捜査記録(町田暁雄ほか)

1970年代の、土曜の夜の楽しみだった『刑事コロンボ』。
殺人処方箋、構想の死角、
パイルD-3壁、ロンドンの傘…
懐かしいタイトルと、そのストーリーの解説を
ミステリー作家・大倉崇裕さんをはじめ、
ディープなファンが解説し、
解析をする、贅沢なファンブック。
テレビでわからなかった、英語版のタイトルにも、
実は奥深い味わいがあった。

豪華なゲスト出演者の紹介、エピソードの数々。
ピーターフォークの来歴。
ダメ出しが止まらない「新コロンボ」。
豪華だった吹き替え陣、
小池朝雄、石田太郎、銀河万丈
それぞれが語るコロンボへの
思い入れが果てしなく深い。

愛犬のバッセトハウンドドッグは6代目までいた。
プジョー403の隠された秘密、
もう、隅から隅まで楽しめました。

コロンボ完全捜査記録

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| 読んだ本 | 07:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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我が名は、ジュリー(沢田研二、玉村豊男)

国立能楽堂のそばで「PYG」
という看板がでていて、なんのこっちゃと思っていたら、
そうか、ジュリーがタイガースの後に作った
ロック・グループ名だったのね。
このグループがのちに
「沢田研二と井上堯之バンド」となったらしい。
そんなことに詳しくなる、
タイガースとジュリーファンのお宝本。

途中にある「僕のマリー」から「アマポーラ」まで
64曲のディスコグラフィーは見ているだけで懐かしい。
おおっ、半分以上カラオケで歌える。
贅沢をいえば、
映画「太陽を盗んだ男」と
ドラマ「悪魔のようなあいつ」の話を
もっと膨らましてほしかった。
ジュリーのことなら何でも知りたい時代らしく
健康診断結果や成績証明、
レントゲン写真まで、
うーん。なぜ載せた?

我が名は、ジュリー

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| 読んだ本 | 07:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昭和娯楽の殿堂(三浦 展)

「長生きしたけりゃちょっとおいで」
の船橋ヘルスセンター。
ここは開高健が
「巨大なステテコ共和国」と名付けた施設。
ゴルフ場、遊園地、大浴場、ホテル、ボウリング場、
巨大ステージ、美術館、遊覧飛行機…
何でもアリの高度成長期時代の象徴だった。

精神的にも徹底した理想郷を目指す
「人間裸になれば貴賎、貧富の差はありません」
裸の民主主義を掲げる丹沢さんの言葉が深い。

そして、池袋のロサ会館、
スペイン語で薔薇を意味するロサ。
薬業界の伊部社長が作った総合レジャービルだった。
姉妹館にリリオ、セレサがあった、というのも楽しい。
亀甲型の壁、近代的なリベット接合、
ゲームコーナーから「タイトー」が生まれた。

さらに競馬場の話も。
脱亜入欧の流れの中で、
日本の馬が劣ることに
危機感をもった明治政府は馬政局を作り、
軍馬を改良し、その一環で
日本中に競馬場が作られた、という。
競馬に力を入れて、ギャンブル化して
改良のための資金を稼いだという説。
公営ギャンブルは、もともと国策。
そういうことだったのか~。

昭和娯楽の殿堂

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| 読んだ本 | 07:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昭和30年代大百科(別冊宝島)

ダットサン、オート三輪、スバル360
懐かしい大衆車たち。
野球盤、マンガ誌、懐かしいドーナツ盤のレコード。

ジャケットも街並みも、
ファッションも、今は昔の風景ばかり。
ただ一点、違和感があったのは
知らない番組ばかりだった
当時の「テレビ欄」の紹介。
あっ、私が生まれる前の話だったのね。

昭和30年代大百科

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スターウォーズ学(清水節ほか)

大ヒットした1978年の
「スターウオーズ」第一作の衝撃。
わたしはヤマト派だったので、
当時そんなに熱狂しなかったんだけど、
やはりすごい事件だったというのが
この本でよくわかりました。

「スターウオーズ」の原点となったのは
スピルバークの「フラッシュゴードン」への想い。
卒業制作の「THX1138」との共通性。
そして随所に存在する、黒澤作品へのオマージュ。
フォースと関連付けられた
「ミディ・クロリアン」の設定の矛盾。
一応全作見てたけど、
全然気づきませんでした。
さすが専門家の分析は鋭い。

スターウォーズ学

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| サブカル関連 | 07:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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