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福家警部補の挨拶(大倉 崇裕)

図書館を愛するがためにオーナーを手にかけた司書祥子。
犯罪捜査で復顔術を教える柳田教授。
愛するもののために二重のトリックの犯行を行った女優マリ子。
酒蔵を守るためライバルを突き落す蔵元の谷元社長。

共通するのは実力と権威・名声を持つ「勝ち組」
知性的トリックを「持たざる者」のさえない女性刑事が
突き崩していく爽快さ。
まさに、刑事コロンボのスタイル。

福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
(2008/12)
大倉 崇裕

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Wリンクの「刑事コロンボ」が
NHKで放送されたのは
もう40年近く前。
「パイルD3の壁」
「偶像のレクイエム」
「別れのワイン」…

知ってる人はもうおじさんだけ。
でも、あの質問のねちっこさが蘇る。

強者の犯罪を、ちいさな痕跡や
些細な言動から浮かび上がらせる
コロンボ型の捜査。

プジョーのかわりにBMW
カミさんの代わりに二岡君
葉巻は吸わないけど、
よく身分証をなくすズボラさ。

「愛情のシナリオ」のやり切れない後味も
実はコロンボの事件簿にあった気がする。
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| 読んだ本 | 07:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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