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新廃線紀行(嵐山 光三郎)

わびさびの今風な味わい方として、
廃墟や廃線を歩くのがブームらしい。

だがそのレポートを、
栄華を味わい、疲れ果て、
人生の裏表を生きてきた人が書くと
また格別。
気負いも衒いもなく、
ありのままを呟く嵐山さんの
感性が素敵だ。

「ひたすらムカシへ旅する。
廃線を歩くとムカシの匂いがよみがえる。」
「廃線に点在する無用の駅は
コンクリートの歌枕である」

このかっこいいわびれ方。
絵地図とイラスト、添えられた写真。
どれもいい味なのだ。

無常を感じつつも、
その痕跡を残そうとする地域の「有」情も
行間からあふれ出す。

折り返し点を過ぎた人には、
グッとくるところがあると思います。

新廃線紀行新廃線紀行
(2009/12/17)
嵐山 光三郎

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