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カッパブックスの時代(新海 均)

光文社の看板だったカッパ・ブックス。

松本清張を発掘し、
「頭の体操」で席巻し、
「悪魔の飽食」で論争に一石を投じ、
「日本沈没」で震撼させる。
日本を揺るがし続けた本。
消えてしまった、ラッパを吹くカッパが可愛い廉価本。
この本を生み出した男たちの風雲録だった。

カッパ・ブックスの時代 (河出ブックス)カッパ・ブックスの時代 (河出ブックス)
(2013/07/11)
新海 均

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神吉晴夫の元に集まるクセの強い編集者たち。
ベストセラーは作り出すもの。

まずはコンセプト、そしてタイトル。
けっして表に出てはいけない編集者。
新書型というフロンティアをきり開いた
カッパ・シリーズの栄光。

暴力団の介入、右翼の嫌がらせ、
不信と疑惑渦巻く労働争議、
散り散りになっていく才能たち。
しかし、それでもベストセラーを出し続ける、たくましさ。
まさに梁山泊だったのだ。

そして、神吉DNAをうけつぐ者たちが、
新しい新書ブームを作っていく。
角川、徳間、ゴマブックス、祥伝社…

「冷たいロゴスと深いパトス、
つまり知性を踏まえた感性と感覚の本を作ってもらいたい」
作家のネームバリューに頼った
浅い作品がもてはやされる今の時代だからこそ、
カッパ・ブックスの功績は光り輝いて見える。

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| 読んだ本 | 07:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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