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ニセ坊ちゃん(東 貴博)

東MAXこと、東貴弘さんが、
52歳で死んだ父・東八郎さんの思い出を
自伝的小説にした作品。

お笑い芸人の息子のやり場のない憂鬱、
でも見返そう、乗り越えようという
じたばたした子供時代が生き生きと描かれた。

「おまえんちの親父バカだよな!」が
誉め言葉だと悟る、
息子の心情が痛いほどわかる。

ニセ坊っちゃん (幻冬舎文庫)ニセ坊っちゃん (幻冬舎文庫)
(2011/12/06)
東 貴博

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「飛田の親父、頭からケーキ食ってたよな?」
トリオ漫才、『見ごろ、食べごろ、わらいごろ』で
活躍する東八郎を、クラスメイトたちは笑う。

「いいか、この世に恥ずかしい仕事なんてないんだよ。
公園の掃除をする人、ごみを持っていく人、
ラーメン屋さんだって、焼き鳥屋さんだって
みんな大事な大事な仕事なんだ」
コメディアンというより尊敬できるオヤジだったのだ。

「マヨネーズは電車にかけるものじゃない、
サラダにかけて食うもんだ」
「何があっても、俺はお前の味方だからな」
警察に補導された息子につぶやく東八郎。

こんな素敵な親父だったのか。
もっとTVで見ていたかったなあ。

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| 読んだ本 | 07:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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