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窓際の死神(柴田 よしき)

大事なものの命を、
自分の命との天秤にかけさせ、
残酷な決断を迫る死神。
柴田さんの描く死神は骸骨でも、
美少女でもなく、しがない総務の窓際族。

彼が、OLたちに命の選択を迫り
不幸に陥れるはずなんだが…。
ホラー風に見せて、
実はヒューマンだったりする
意外な結末が、今回も味わえる。

自分の命を差し出して
人を救おうなんておこがまし過ぎる。
自分の可能性は
30、40になっても、なくなってはいない。
あれ、ホントは天使だったんじゃない?

ただ、劇中劇形式、2つの「むかしばなし」、
誰の物でもない過去。
何か必然性がない。
仕掛けられたトリックが
半分しか使われていないようで、もったいない。

窓際の死神(アンクー)窓際の死神(アンクー)
(2004/12)
柴田 よしき

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| 観・読・聴・験 備忘録 | 2014/10/06 22:17 |

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