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仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場(鈴木 敏夫)

ナウシカのラストをめぐって3つの案でもめた話。
鈴木案に持っていく手管が素晴らしい。

「あいまいな所は想像で描くから、
オリジナルの建物が誕生する」
ジブリの不思議な景色の秘密の話、
「紅の豚」に「おろしあ国酔夢譚」をぶつけたり、
「となりの山田君」の失敗を総会で押し付けたり、
ぶっ飛んだ徳間社長の話もすごい。

初対面で取材が受けられない理由を1時間語る高畑勲。
こだわりぬいて、わけがわからない理屈で意地を通す宮崎駿。
こんな二人をつなぎ、結びつける、鈴木敏夫の力はすごい。
そしてこの本は、二人にベタぼれしていることを
暴露したような「ラブレター本」なのだ。

徳間社長とアニメージュを立ち上げた尾形さんなど、
ジブリの周りの人間たちが
ジブリのキャラよりもキラキラして見えるから不思議だ。

仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場 (岩波新書)仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場 (岩波新書)
(2014/05/21)
鈴木 敏夫

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