<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

なぜ時代劇は滅びるのか(春日太一)

春日さんの本は3冊目だが、
時代劇について、
希望や望みを持っていた前2冊と違い、
タイトルからして「お前はすでに死んでいる」
という通告なのだ。

松下劇場という特殊環境の生んだ
「水戸黄門」が作り上げた罪と罰、
高齢者向けというレッテル、
ハイビジョンに対応できない撮影所、
人気俳優に頼りっぱなしの作り手、
「ウソを本当に見せる力」がない俳優たち
(大杉蓮への批評はきつすぎる)
絶対悪を書かなくなった脚本家。
時代考証に縛られ過ぎによる弊害。

コスプレキャラクターショーとなった大河ドラマ。
とくに「利家とまつ」「江」という
歴史無視のホームドラマの残した爪痕。
まさに戦犯だらけの状態。
時代劇を愛し信じていた人の言葉だけに辛辣で痛い。

でもだからこそ、時代劇が
また復活してくる予感もするのだ。

ダウンロード (9)

なぜ時代劇は滅びるのか

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

| 読んだ本 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント:

TRACKBACK URL

http://takunomisosiru.blog.fc2.com/tb.php/1529-d75c0262

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>