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ガラスの麒麟(加納朋子)

アパトサウルスとディプロドクスの骨が
混ざってしまったブロントサウルス。

「叱られてはめそめそし、
目を離せば悪さをし、ニワトリなみに覚えが悪い」
39人の学生を、39本の花束に見つつ
クールを気取る先生。
そんな学園に起きた突然の悲劇。
女子高生・麻衣子の惨劇の裏には、
全く別の2つの悲劇が隠されていた。

奇妙な行動にミスリードされ。
妖しげな先生の行動と思春期女子の感性がシンクロする
首が伸びたキリンとネメグトサウルスの
孤独の比喩が絶妙。
理不尽な死も不条理な生も
受け入れなければならない時もある。
解決篇の後も、どうにもやりきれない思いが残りました。

ガラスの麒麟

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『ガラスの麒麟』

加納朋子 『ガラスの麒麟』(講談社文庫)、読了。 女子高生が帰宅途中に通り魔に殺された! このショッキングの事件の周辺で起きた 不可解な事件の謎を、保健の先生が解いていくという連作短編集。 どうしても設定の関係上、作品の世界観が暗くなってしまうことと、 あと、この作家さんの筆さばきを、どうもまどろっこしいと感じてしまう特性の合わなさもあり、 世界観にぐっと入っていけた...

| 観・読・聴・験 備忘録 | 2015/07/08 21:44 |

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