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ペンギンが教えてくれた物理の話(渡辺 佑基)

むつかしい物理の話は出てきません。
ご安心を。
バイオロギングという動物の生態を
追跡する学者・渡辺先生が世界中を旅して
経験をもとにした科学解説書。
研究とは、かくも苦労が多く、
大変であるのかが、よくわかる。

極地や孤島での調査は
天候、現地での折衝、運に左右され、
長期の研究が一瞬でパーになったり、
奇跡的に回収されたり。
先生の行動記録計(まあ、簡易GPSみたいなもの)は
小惑星探査機「はやぶさ」級の旅をしていたりする。

研究の結果、常識とされていたことが覆ったり、
新発見があったり。
時速80㌔で泳ぐはずのマグロの時速は約8㌔。
世界一遅い動きの魚はニシオンデンザメ。
一番速く泳ぐのはホホジロザメ。
泉水マシーンのゾウアザラシ、
体長より腹囲の方が大きい
メタボ体型のバイカルアザラシの研究…

失敗にめげずに1つの結論を確信するための
研究者の努力と気概。
課題図書となった理由が
よくわかりました。

ペンギンが教えてくれた物理の話

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