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お伽草紙(太宰 治)

中学生の時、衝撃を受けた太宰の本。
鬼才という言葉を見るたび『瘤とり』を思い出しました。
「やたらに貧乏を誇る」
「依怙地」
「冷酷な処女」
「むくわれない男」
いや~こんな救いのない奴に
なりたくないなぁ、と思っていた。

いま改めて読むと、
『清貧譚」持てるものと持てないものの差に嫉妬し、
施しを拒否する才之助。
『新釈諸国噺』にみる、金に振り回される悲しい人々。
『竹青』の変身する妻に驚く乃公。
『浦島さん』のおしゃべりなインテリ亀
『かちかち山』の懲りない下品(げほん)なタヌキ。

みんな、太宰なのですね。
面白かった。

お伽草紙

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