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昭和娯楽の殿堂(三浦 展)

「長生きしたけりゃちょっとおいで」
の船橋ヘルスセンター。
ここは開高健が
「巨大なステテコ共和国」と名付けた施設。
ゴルフ場、遊園地、大浴場、ホテル、ボウリング場、
巨大ステージ、美術館、遊覧飛行機…
何でもアリの高度成長期時代の象徴だった。

精神的にも徹底した理想郷を目指す
「人間裸になれば貴賎、貧富の差はありません」
裸の民主主義を掲げる丹沢さんの言葉が深い。

そして、池袋のロサ会館、
スペイン語で薔薇を意味するロサ。
薬業界の伊部社長が作った総合レジャービルだった。
姉妹館にリリオ、セレサがあった、というのも楽しい。
亀甲型の壁、近代的なリベット接合、
ゲームコーナーから「タイトー」が生まれた。

さらに競馬場の話も。
脱亜入欧の流れの中で、
日本の馬が劣ることに
危機感をもった明治政府は馬政局を作り、
軍馬を改良し、その一環で
日本中に競馬場が作られた、という。
競馬に力を入れて、ギャンブル化して
改良のための資金を稼いだという説。
公営ギャンブルは、もともと国策。
そういうことだったのか~。

昭和娯楽の殿堂

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