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陰日向に咲く(劇団ひとり)

「頑張ったものだけがホームベースに帰れるんだよ」
ホームレスたちのもっともらしいセリフに
見送られていくモーゼ。

とうの立ったアイドル
「ミャーコ」に魅かれていく青年。
自称カメラマンの勘違い女の
「ピンぼけな私」
ギャンブル依存症のオーバーラン。
プードル雷太と鳴子の遅すぎる再会。

グラグラしてくるような人物関係の
まとめ方がすごかった。
人間のいやらしさと悲しさを描きながら、
その先にある愛しさを、
くっきり浮かび上がらせる。

劇団ひとり、
すご過ぎる。

陰日向に咲く

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『陰日向に咲く』

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| 観・読・聴・験 備忘録 | 2016/06/06 08:00 |

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