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本の枕草子(井上ひさし)

清少納言の方ではなく、
「本が枕」というのがタイトルの由来。
井上ひさしさんが週刊文春に書いた
連載時事エッセイをまとめた本。
ちょっと書き散らした感が溢れるかんじ、
初出が昭和57年、時代を感じてしまいます。

「本の十徳」の第一は「時間つぶし」。
本好き、本マニアの井上さんの自虐的で
アイロニカルなコメントが並ぶ。

書き込みを見て、自分の売ってしまった三遊亭圓朝全集を
また買ってしまったことに気づいたときの驚き。
無人島に行くなら、自分の書き込みがたっぷり入った
「世界にたった1つしかない広辞苑」を持っていく。
付箋紙と「不審紙」の違い、それに対するこだわり。

「新憲法は小生にとって痛快この上ない読みものです」
という井上さん。

その生き方がにじみ出る1冊でもありました。

本の枕草子

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