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鳥の詩(杉田かおる)1981 鳥の歌 その5 今でも池中玄太の娘です…

人は人と別れて
あとで何を想う
鳥は鳥と別れて
雲になる 雪になる


静かな、しかし強い気持ちが溢れだすメロディー。
杉田さんのういういしい歌い方が、
そこはかとなく、はかなげで保護欲をかきたてます。

貧しくても強く生きる、はかなげな少女。
「池中玄太80キロ」というドラマの中の、
彼女が演じたしっかりものの女の子を
イメージして聞いておりました。


鳥の詩鳥の詩
(2008/09/17)
杉田かおる

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わたしの心が空ならば
必ず真っ白な鳥が舞う
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩


この曲のモチーフは多分、
パブロ・カザルスの「鳥の歌
悲しいけど強い意志が感じられる曲でした。

荘厳なチェロの音色を残したカザルスは
祖国の圧政・ファシズムに対して
果敢に戦った人。
「もしもピアノが弾けたなら」の作曲も手掛けた
坂田晃一さんはチェロ畑の方だったこともあり
阿久さんはこのテーマにしたのかも。

あのころ、五木寛之さんの断筆宣言が話題になり
同時に小説もはやっておりました。
「戒厳令の夜」はラジオドラマで聞いたものです。
(1980年に映画にもなりました)

73年に死んだ世界の3人のパブロ、
ピカソ、カザルス、ネルーダ…
もう一人の謎の人物パブロ・ロペスの絵をめぐって
展開する推理ミステリー。
彼ら秘密とチリのピノチェト政権下の
虐殺や謀略がからむ壮大な話。
でも、五木さんらしい、
やりきれなさが残る
挫折の話だったような気がします。
歓迎されたはずの「デタント」を恨む、
女性高官のセリフがやけに心に残ってました。
(詳しく覚えてなくてスイマセン)

そんな、ワールドワイドな悲劇とは別に
日テレのドラマでも悲劇が!
3人の子持ちで再婚し、
花嫁衣装を着たばかりの
母親が突然の亡くなる。

西田敏行さん演じる池中玄太と
懸命に生きる少女たちの姿に
お茶の間では泣きながら声援を送っておりました。

その後の毒舌女優としての復活も含め
杉田さんは女優として
大きく羽ばたいていったのです。

ああ、まとめにくい話題になっちゃった…。



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