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4月に読んだ本 読書メーターのまとめ

4月は「このミス」や「マンガ大賞」系の
人気小説、人気コミックスが多かったみたい。
また、お気に入りさんが18人にこともあり、
ナイスいただいた数が
読んだページ数を越えちゃった。

今月の5冊は
秘密(東野圭吾)
ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
のはなし(伊集院光)
リカーシブル(米澤穂信)
海街diary(吉田秋生)



2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:9811ページ
ナイス数:435ナイス

秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)感想
妻が突然小学生になっちゃった!不思議な状況の中よみがえる、夫婦の絆、やがてくる、矛盾と疑惑。思い通りの娘=妻を求め続け、嫉妬と不信に揺れる男心が悲しく、強く共感してしまった。悲惨な事故に翻弄された人間たちに投げかけられた作者の優しい視線がうれしい。山下公園の別れ…「海を見ていた午後」から「陰りゆく部屋」に続くユーミンのBGMが泣けた。
読了日:4月30日 著者:東野 圭吾

胸いっぱいの愛を胸いっぱいの愛を感想
高校野球とロックが好きな少女が主人公の、洋楽愛に溢れた自伝的青春小説。フライングV、ジャニス・ジョプリン、オールマン・ブラザーズバンド、グランド・ファンク、そしてジミー・ペイジ、…出てくるキーワードがあの時代の、それも、ちょっと気取った洋楽派のにおいがして懐かしい。スッキリさわやかな読み心地でした。
読了日:4月29日 著者:広谷鏡子

世界がわかる理系の名著 (文春新書)世界がわかる理系の名著 (文春新書)感想
人物→論点→エピソード→(受難や誤解からの)教訓引用、そして次に読むべき本。おお、無駄がない。名著たるゆえん、今に生かす知恵、教養としての基本文献の紹介がコンパクトにまとまった、エデュケイメントの案内本。人という動物と分かり合う(畑正則)、木のことば森のことば(高田宏)、柿の種(寺田寅彦)、 ソロモンの指輪、夜の物理学、重力のデザイン…読みたい本がまた増えた。
読了日:4月28日 著者:鎌田 浩毅

空中都市008 アオゾラ市のものがたり (講談社 青い鳥文庫fシリーズ)空中都市008 アオゾラ市のものがたり (講談社 青い鳥文庫fシリーズ)感想
小松左京先生の児童向けの本「青い鳥文庫」だけど、50年前にここまで未来を見据えていた先見性に驚く。空中都市は高層の高級住宅。浮遊要塞ではありません。念のため。半分くらいはまさに実現している事実。そして夢にあふれた当時の空気が伝わってくる。
読了日:4月27日 著者:小松 左京,和田 誠

ゴールデンスランバー (新潮文庫)ゴールデンスランバー (新潮文庫)感想
緊張感あふれた逃走劇が、ビートルズの曲のくだりでほっとする自分がいた。4人が再び集まるとこがなかったように、青柳も元には戻れない。原曲が「重荷をしょって生きる」に続いた「まどろみ」なので、不条理な結末にも納得。映画の完成度もとても高かった気がする。
読了日:4月26日 著者:伊坂 幸太郎

森博嗣の TOOL BOX森博嗣の TOOL BOX感想
モノへのこだわり、愛着があふれる森流エッセイ。グッズを通して語られる哲学が「チョイいい」感じ。「基本のたしかさ(固定)こそ、すべての基本」「アバウトさこそ次世代が目指すもの」…今回は机周りの写真が主役だった。
読了日:4月25日 著者:森 博嗣

海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)感想
裕也の目標と限界を知った上での風太の男前な提案。すずじゃなくても惚れちゃうね。そして、愛の狩人と愛の旅人がそれぞれのパートナーを見つける。きれいに伏線を回収しきった感じの5巻。ここまで引っ張った「アライ」さん。4人の関係を窮地に追い込む「絶艶(縁)」の美女か、はたまた、ボケまくりのお母さんのような方か、想像するだけで楽しい。
読了日:4月24日 著者:吉田 秋生
海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)海街diary 4 帰れない ふたり(flowers コミックス)感想
突然、カッコいい男になったチカの恋人、アフロ店長。 山男の熱い目で「いつも見てるから必要ないよ」痺れました。そして、「しらすトースト」が登場。まぜこぜ焼きそば、ちくわカレー、食にまつわる記憶がカップルたちに色を添えてゆく。
読了日:4月23日 著者:吉田 秋生
海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)海街diary 3 陽のあたる坂道 (フラワーコミックス)感想
一周忌に訪れた山形に陽子さんの姿はなく、残された和樹もまた「子供であること」を奪われつつある。緩和ケア病棟へ一緒に行く「アライさん」。この先もずっと出てこないんだよね。
読了日:4月23日 著者:吉田 秋生
海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)海街diary 2 真昼の月 (フラワーコミックス)感想
夫を奪った植木(屋)を根こそぎ取り去る朋章の母。すさまじいやり取りを想像させる。裕也、すず、風太、美帆がおりなす、さわやかな恋愛と対比される姉の不義の恋。真昼の月という、キーワードが次の恋への伏線でもあった。
読了日:4月22日 著者:吉田 秋生
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃海街diary 1 蝉時雨のやむ頃感想
繰り広げられる恋愛模様が伝承や旧跡になぞらえるあたり、うまいのです。 「子供であることを奪われた子供」だったシャチ姉とすず。 響きあう姉妹たちは歴史ある古都、鎌倉で暮らし始める。別れも出会いも、すべての場面が絵になる街。しっかり者でかしこいだけでなく、表情の豊かな主人公がかわいい。心がささくれた時はこういうのが読みたくなるよね。
読了日:4月22日 著者:吉田 秋生

リカーシブルリカーシブル感想
手紙がでて来たあたりでホラーな方向を予想したせいか、そのあとの「お姉ちゃん無双」がとても心地よかった。前半の地方都市のていねいな描写1つ1つが、後半のたたみ掛ける展開への仕掛けだったのか。最後の一行まで気が抜けない米澤作品。民話や伝承を取り入れた話は、特に好きな分野なだけにたっぷり堪能できました。
読了日:4月21日 著者:米澤 穂信
のはなしさん
のはなしさん感想
深イイ話の愛妻エピソードをはじめ、ケーキバイキングは「ハローキティの軍用ナイフ」説、ホワイトデーの久保君、古本屋めぐりとアストロ球団…、繰り出されるジャブが今回も鋭かった。「象の時間、ネズミの時間」から落語「死神」の「命の蝋燭」が出てくるあたり、驚きでした。
読了日:4月20日 著者:伊集院 光
グラゼニ(9) (モーニング KC)グラゼニ(9) (モーニング KC)感想
ポストシーズンに活躍しだす凡田と樹。凡田の○球、なんて記憶に残る選手になったり、ユキちゃんのエエ人になったりと、うれしい展開が詰まっていました。このまま日本シリーズ制覇?はないよね。
読了日:4月19日 著者:アダチ ケイジ
グラゼニ(8) (モーニング KC)グラゼニ(8) (モーニング KC)感想
レギュラー落ちする寺杉と、頭角あらわす丸金。努力と比例しない結果に泣く夏之介。ユキちゃんと急接近できても単純にうまくいかない掻痒感。森高先生ホントうまい。
読了日:4月19日 著者:アダチ ケイジ

ひかりの剣ひかりの剣感想
清川、速水の青春時代の剣道対決。楽しく読めました。でも、決勝をはじめ試合のシーンがやけにあっさりめに感じてしまう。剣道者としては、技を出すまでの心理戦、打突音、風の音、もっとリアリティ高める要素があると良かったかも。
読了日:4月18日 著者:海堂 尊

庭園鉄道趣味 鉄道に乗れる庭庭園鉄道趣味 鉄道に乗れる庭感想
さらに庭園鉄道を極めた話。製作風景、全国の同好の士を訪問、外国のつわものどもを紹介。大人の趣味の深さを感じる。自分で作って自分で動かす。断じて、子供のため、地域のため、ましてや税金対策ではない。欠伸(あくび)鉄道弁天が丘線の株主になった気分になる本。
読了日:4月17日 著者:森 博嗣
悠悠おもちゃライフ (ラピタ・ブックス)悠悠おもちゃライフ (ラピタ・ブックス)感想
緑あふれる庭を疾走する原色系の軽便鉄道。部屋の中にはあふれるおもちゃとマスコット。自分の作ったレールを自作の鉄道を走らせる。金と時間と体力があれば、絶対やってみたい趣味ワールド。学者と作家と趣味人の三足わらじがカッコいい。この人、ホントは5人くらい分身いるんじゃない?
読了日:4月17日 著者:森 博嗣
封印サイトは詩的私的手記―I Say Essay Everyday封印サイトは詩的私的手記―I Say Essay Everyday感想
森先生のエッセイの面白さは、わざとずらされた視点、テーマを拘束しない、語りかけるやさしさ、漂う知性…このなかの、本日の一言がまた鋭い。これだけで本が出せる、あ、もうでてました。古屋漫画の漫画も深い。あみちゃんのお父さんの話の続き読みたいな~。
読了日:4月16日 著者:森 博嗣
煙突の上にハイヒール煙突の上にハイヒール感想
ランドセル型タケコプターでアフターファイブを楽しむOLのミニ冒険の表題作。友人の開発したロボットを人間らしくしていくうちに、彼女に恋をしてする「ピュグマリオン」。白鳥熱で家族を亡くした二人の新しい旅立ちをえがく「白鳥熱の朝に」藤子不二雄の大人向け短編集のような風味。Sweet Fantasyですね。
読了日:4月15日 著者:小川 一水

のはなしにのはなしに感想
「あいうえお」でみごとに割り振られた、エッセイ80編以上。自由に書いていいよ、という制限なしのメールマガジンならではの自由さとテーマのばらつき具合がとても楽しい。とくに、プロポーズの話、と「三田事件」が秀逸。誘拐騒ぎの局面で「『犯人がこの中にいます』といえる立場」というセンスに吹き出した。実話なら勇者です。
読了日:4月14日 著者:伊集院 光

ピースメーカー (文芸)ピースメーカー (文芸)感想
「シェリーに口づけ」から始まり「ハローグッバイ」でしめる校内放送。ビートルズやフレンチポップスたっぷりの青春ドラマ。軽く、イキイキとなんだけど、あの時代の屈折した空気が感じられなくて、リアルタイムを知る身としては物足りなさも。後味はよかったです。
読了日:4月13日 著者:小路 幸也

毎日は笑わない工学博士たち (I say essay everyday)毎日は笑わない工学博士たち (I say essay everyday)感想
森先生の漫画と森山先生の漫画と森試験がついたお得版。アニメ、コミックに対する考え、原発は未来合意が必要とか、初期のブログらしいテーマが溢れてます。パソコンで読んだら絶対三日はかかる分量かも。
読了日:4月12日 著者:森 博嗣

ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)感想
ますます、奇行が爆走する手塚治虫。虫プロ離脱組のその後を象徴する河井竜さんのエピとカンヅメ現場に呼び出された松本零二の話が面白い。やっぱり、漫画家も一度は社会人をやって苦労しないとダメかも。
読了日:4月11日 著者:吉本 浩二

蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)感想
古書店探偵かと思ったら、ゆるミスをうまーくミックスしたミステリー小説の案内本。店長の複雑な思いが最後にしのぶさんを誤解させるけど、百人一首と暗号で想いを伝えるラストでスッキリできた。もしや、私の読みたい本リストも暗号なのでは?「はわどかう」なんだこりゃ!
読了日:4月10日 著者:乾 くるみ

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)感想
みごとにミスリードされてしまいました。すべてを俯瞰し睥睨していたのは、不敵に笑う小佐内さんと次善の選択肢でえらばれた小鳩君。切れ過ぎる刃物のような二人にとって、むしろ「丈夫な鞘」のようなパートナーが必要なのでは。そのうえでの太刀と小太刀の関係なら、これはもう最強!!
読了日:4月9日 著者:米澤 穂信

凍りのくじら (講談社ノベルス)凍りのくじら (講談社ノベルス)感想
司法試験浪人の壊れたイケメン青年に翻弄される、ドラえもんに夢とロマンを持つファザコン少女・理帆子。ちりばめられた「秘密道具」と藤子先生へのラブが、ちょっとドロドロしそうな女の子の世界の話を読みやすくしてくれました。最後はやっぱりSutekina・Father(素敵なお父さん)だったのね。
読了日:4月8日 著者:辻村 深月

シャアへの鎮魂歌 (廣済堂文庫)シャアへの鎮魂歌 (廣済堂文庫)感想
冨野監督はじめ制作陣全面協力のファースト世代むけガンダム本。子役時代から、ガンダムでのシャアとの運命の出会い、そしてGacktらの世代との交流、池田秀一さんのカッコよさとその秘密が垣間見れる。声の仕事へのプライドと後輩への温かい視線があふれています。
読了日:4月7日 著者:池田 秀一

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)感想
楽しいデートも、新聞部のスクープも、生活指導教師の異動も、全てが小佐内さんの支配下にあった?謀将か、はたまた黒幕かの疑惑が漂う中、続きは下巻で、とは!いい引きです。でも一番怖いのは、超事情通の吉口さんかも。
読了日:4月6日 著者:米澤 穂信

菓子フェスの庭 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)菓子フェスの庭 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)感想
自分の作品を食べたときの、お客様の幸せな表情こそ職人の至福の瞬間。ズボラ飯の花ちゃんみたいに、無垢な幸せな顔が見たい。武藤さんを幸せにする瞬間を目指して頑張るのもいいけど、それはいばらの道であり、自分のスキルアップとは相容れないもの。土俵が違う女性の「男前っぷり」にほれて一緒になっても、根底のところですれ違ってしまう。 この選択は絶対に正しい、悲しいけど…。
読了日:4月5日 著者:上田 早夕里

フジツボ―魅惑の足まねき (岩波科学ライブラリー)フジツボ―魅惑の足まねき (岩波科学ライブラリー)感想
著者によって濃度がかなり違うこのシリーズ。今回は超濃厚。 フジツボという見慣れた存在が、別の世界からのプレゼントに見えてくる。 神話、ダーウイン、江戸の本草学、世界で、日本で愛されてきたフジツボ。 港の邪魔者のもつ、デザインの美しさが再発見ができる本。
読了日:4月4日 著者:倉谷 うらら

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)感想
まさかそこまで先を読んでいたとは…狐と狼というより、肉食のヒツジと草食の狸といったほうがいいんじゃない?おなじ童顔でキツイ系でもコナンの灰原さんのほうがスイーツめぐりに向いている。この腹黒さ、小佐内さんは将来、FBIのおとり捜査官か、雀ゴロか、黒の組織のメンバーになるしかないかも。
読了日:4月3日 著者:米澤 穂信

ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(3) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
兄と妹の葛藤、自分を殺しパートナーの「額縁」となる決意をした多々良。強引な展開も、キャラクターたちの弾ける汗でもうどうでもよくなってきた。いいやつばかりの格闘社交ダンス漫画、気持ちいいです。
読了日:4月3日 著者:竹内 友
ボールルームへようこそ(2) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(2) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
みるみる力をつけてゆく多々良君。ライバル、心の恋人、そしてもう一人のヒロイン真子ちゃん。恥ずかしげな表情が可愛すぎ。そして、替え玉出場がライバル兵藤に火をつけ大変な事態に。なお、マラソンも社交ダンスも替え玉は失格です。
読了日:4月2日 著者:竹内 友
ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
はじめて読みました、社交ダンスの少年漫画。飛び交う業界用語、弾ける汗、クイッククイック、タンタンタン…いじめから逃げるために始めたダンスに魅せられてゆくたたらくん。メガネ着脱で輝きだすヒロインのしずくの魅力は少年漫画のイリュージョン。テンポはあるけど、もうちょい話に深みがあるといいかも。
読了日:4月2日 著者:竹内 友

ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)ぼくらのフンカ祭 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
被災を逆手にとった、たくましい町おこしの話から、大学の学園祭の話へ。青臭く、雑然としたキャンパスの雰囲気。そう、うちの学校もこんなとこでしたよ。みゆきさんの自由さと、お姉さんの弾けっぷりを見たとき、懐かしくもほろ苦い思い出がよみがえるのでした。
読了日:4月1日 著者:真造 圭伍

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