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知ってる古文の知らない魅力(鈴木 健一)

源氏物語のなかの長恨歌のエッセンス。
そして、源氏を踏まえた、西鶴、上田秋成などの近世文学。
枕草子のパロディ、犬枕の可笑しさ。
奥の細道が示す「古人」へのオマージュ。
伊勢物語「芥川」からのバリエーションの豊富さ。
読みやすい、古典入門でした。

知ってる古文の知らない魅力 (講談社現代新書)知ってる古文の知らない魅力 (講談社現代新書)
(2006/05/19)
鈴木 健一

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「本歌取り」から読む、古典のたのしみ。
「源氏物語」も「徒然草」も、
古典からの引用とオマージュで成立している。
下敷きがあって、物語は厚みを増すのだ。

「源氏物語」からインスパイアされた「絶対可憐チルドレン」
「かぐや姫」の壮絶な後日譚「月光条例」
「おむすびころりん」と「芥川」の系譜の「アナグルモール」
 
少年サンデーは古典作品の宝庫だ。
(あと、「ハヤテのごとく」も紫式部、絡めてたね)

「月光条例」の例を引くまでもなく、
もし、おとぎ話がなかったら、
すべての物語もゲームも存在しない世界になる
想像力はすべての時代とつながっている。
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